厚労省からのヒアリング


国対役員会の後、「障害者雇用促進法」について厚労省からヒアリングを受け、来週予定される審議の準備を進める。

さらに「修復腎移植問題を考える超党派の会総会」が午後から開催された。


超党派の会 杉浦会長挨拶


杉浦会長から挨拶の後、昨日、元日本移植学会理事長達ら役員を相手取り、損害賠償を訴えた原告団の愛媛県の野村さん・弁護団林弁護士から経緯と心情を訴えられた。


修復腎移植について議論

自らも修復腎移植を受けた林・野村両氏から「国内と海外の実績でがんの腎臓を移植しても再発例はなく、修復腎移植の必要性・有効性を主張された。」


原告団・患者の皆様からの訴え

また最近亡くなられた2人の遺影をもたれ、修復腎移植を訴えられた「移植への理解を求める会」の代表である向田さんから「私達が生きられるのは修復腎の移植しか道はないのです。」と切々と訴えられるお話には胸が熱くなる思いであった。向田氏とは学生時代お世話になった愛媛県の県人会寮「明倫館」の後輩である事が判り、ご縁を感じた。

人工透析患者は約28万人。移植を希望される方は約3万人。移植が出来る17年待ちの状態の中、修復腎移植が認められれば多くの方の命が救われる。


故郷愛媛の原告団野村さん・移植への理解を求める会」の代表の内田さんと

私も故郷の一員として、「市立宇和島病院が愛媛県南予・高知県幡多地域の中核拠点病院として地域医療に与える影響性について具体的に話し、行政処分を取り下げるように訴える。」

今後、年内にも会をもち政治決着が図れるよう、働きかけをしてまいりたい。

夕方からは政調全体会議。夜は目黒時代にお世話になった方のお通夜に出向き、ご冥福を祈る。故人を偲ぶ大勢の方が集われていた。