朝一番の飛行機で岡山空港から羽田空港へ。9時30分から開催される国対役員会に飛び込む。昨日衆議院本会議で第2次補正が賛成多数で可決。参議院に送付された。いよいよ参議院が論戦の主戦場となる。
第2次補正予算は総額4兆7850億円。冷え込んだ家計の消費を喚起する定額給付金をはじめ、中小企業への緊急保証枠の大幅拡充・緊急雇用創出事業の創設など総合的な雇用対策が柱となる。さらに高速道路料金の引下げや介護人材の確保・妊婦検診無料化の支援・学校耐震化の促進など公明党の主張が随所に反映されている。
これら景気対策に極めて重要な内容である。早期成立が大事であり、参議院での早い審議に入り、結論を出す事が求められているが、残念ながら参議院での予算委員会の開催のめどはたっていない。良識の府・参議院として早くの審議入りを望みたい。