国対役員会の後、10時より厚生労働部会にて「都道府県単位保険料率について」厚労省保険局から説明をうけ、意見交換を進める。
現行では全国一本の保険料率であるが、年齢構成の高い県ほど医療費が高く、また所得水準の低い県ほど同じ医療費でも保険料率が高くなっている。こうした改善をする為に、都道府県単位保険料率が検討されている。今後しっかり全国健康保険協会の意見を聞く中での改善を進める事を確認・要望する。
13時からは与党法案説明会が開催された。通常国会で提出される62本の法案内容について各省官房長などから説明があった。
16時30分から政調全体会議。最初に甘利大臣から「公務員制度改革に係る工程表について」報告があり、意見交換。改革全体を1年前倒しで進めていく内容であるが、国民全体の奉仕者としての職業倫理の確立や人材登用等、公務員制度の抜本的な改革が求められる。
夕方には愛媛県越智郡上島町から上村町長が「離島航路に対する要望書」を持参される。「上島町民の生活航路のフェリー便の運行が減便もしくは廃止という事態は回避しなければならない。」との思いで上京される。離島航路に対する支援強化の要望に少しでも応えてまいりたい。