雨の街頭


高松駅前


拡声器が濡れないように傘


寒い雨がふる早朝、高松駅前にて街頭演説から本日のスタート。定額給付金などの第2次補正予算早期成立や経済・雇用対策など国政報告を30分近く訴える。


徳島市の風景


その後、徳島県徳島市に移動。地元中堅企業の経営者を訪問。経営環境の厳しさ等様々なご意見をお聞きする。また慶應同窓の先輩などに会え、懇談を進める。途中、風が強く吹く天候となるが、訪問の約束しているKHJの方々の吉野川市に向う。


吉野川市


引きこもりの親の会「KHJ徳島県つばめの会」高橋会長・浅田副会長など役員の皆様から会の状況の説明をうけ、要望・陳情を受ける。
6年前に会が発足され活動を進めているが、引きこもり期間も5-10年の長期にわたる方々も増え、親の年齢も高齢化。家族のみでは解決が困難であり、カウンセラー・保健所・医療機関などの専門家の支援や行政(政治)の支援なくしては解決できない社会問題となっている。

国会議員となり、引きこもり親の会(香川・愛媛・広島)たちとお会いし、厳しい状況を聞く中で、厚生労働委員会で2度質問をして改善を要求し、引きこもり地域支援センター予算が5億円ついた事。また広島での全国KHJ全国大会で参加して皆様の声をさらにお聞きした事などをお話しする。

要望は国の支援で都道府県に「引きこもり地域支援センター」の設置が本年度からスタートする事になったが、地方予算が半分必要なため、徳島県ではまだ予算化されておらず、是非センター設置が出来るよう働きかけをとの内容である。

今後公明党徳島県議とも協力しながら進める事を約束する。「目の前の引きこもりの子どもとの対応だけで精一杯で年をとれば今後どうなるのか?」との切実な声に安心して希望がもてるようにする事が政治の役割と痛感する。少しでも前進できるように頑張りたい。