午前中「障害者基本改正検討WT」が開催され、障害者団体のヒアリングを行う。
社団法人「日本自閉症協会」・NPO法人全国精神保健福祉連合会・財団法人「日本知的障害福祉会」・社会福祉法人「全国精神障害者社会復帰施設協会」・社団法人「日本精神保健福祉協会」の5団体から改正の要望や障害者施策について要望・意見をお聞きする。
午後からは、環境部会・水俣病問題小委員会が開催され、「水俣病問題の最終解決に関する特別措置法案の概要」について環境省からヒアリングを受ける。
さらに厚生労働部会にて、「胆道閉鎖症の子どもを守る会より治療費負担について」要望を受ける。「胆道閉鎖症の子どもを守る会」の杉本紀子代表・竹内副代表・和田本部運営委員から実情をお聞きする。
要望は内部障害者として障害者手帳が活用出来ることと難病指定の医療費助成が受けられる事である。ある胆道閉鎖症の方は地元での治療も出来ず、遠方へ新幹線で交通費5万円もかけて病院へ。その治療代が年間160万を超える事など大変な状況をお聞きし、その現状に驚くと共に難病全体の支援の抜本的な改革の必要性を痛感する。公明党としてしっかり取り組む事を約束する。
夕方から政調全体会議・学生就職問題PTが開かれ、「内定取り消し問題について」大学・企業側から状況について説明を聞き、意見交換を進める。