本日は終日、厚生労働委員会が行われ、質問を行った。がん対策を中心に質問する。下記質問項目。
3人に1人ががんで亡くなっている状況を改善するための対策について確認する。特に早期にがんを見つけるがん検診について、検診率をあげるための対策や国をあげてがん治療やがん対策の普及・啓発活動についても言及する。舛添大臣からも全力で取組む発言もあり、がん対策に最も力をいれ、取組む公明党の姿を浮彫りにできたと実感する。
【1.がん対策の推進状況について】
1.がん対策推進基本計画・がん検診について
①がん対策推進基本計画の主な目標を説明いただきたい。
②がん検診率の現状はどのようなものか。
③H20.1の市区町村の検診調査結果について報告いただきたい。
④検診率改善に向けてどのように対策を講じているのか。
⑤受診者の負担軽減策をどのように考えているのか。
⑥前立腺がんに対するPSA検査の導入を促進すべきではないか。
⑦乳がん検診におけるマンモグラフィ検査の推進状況はどのようなものか。
⑧韓国で受診率が向上している状況をどのように評価しているのか。
⑨がんの予防・早期発見の検診などについて受診率50%目指しての大臣の決意を伺いたい。
2.がん医療の現状について
①放射線療法・化学療法の推進状況はどのようなものか。
②医師による緩和ケアの研修の現状はどのようなものか。
③「がん診療連携拠点病院」の整備状況と国の指定要件をどの程度満たしているかをまとめた調査結果を報告いただきたい。
④「がん診療連携拠点病院」の指定を満たすためにどのような施策を推進するつもりか。
⑤「がん登録」の概要について説明いただきたい。
⑥「がん登録」推進のためにどのような施策を講じる考えか。
3.がん対策の普及・啓発について
①「がんに関する普及啓発懇談会」の趣旨と開催状況はどのようなものか。
②「がん教育」の取り組み状況を報告いただきたい。
③がん対策の普及・啓発に向けた大臣の決意を伺いたい。
夕方、与党鳥由来新型インフルエンザ対策PTが行われ、「鳥由来新型インフルエンザ対策の一層の推進について」議論し、与党としての内容をまとめ承認する。