少子化社会白書をヒアリング


午前中、国対役員会の後、内閣部会・厚労部会・少子社会総合対策本部合同会議が開催され、「少子化社会白書」の説明がある。


与党漂流・漂着物PT(座長:自民党加藤議員)

午後からは「与党漂流・漂着物対策PT」の初会合が開催された。座長は自民党の加藤衆議院議員・座長代理に公明党江田衆議院議員。


江田座長代理(公明党)

法案の中身について種々検討。また高野佐渡市長(全国離島振興協議会会長)・海ゴミ対策推進地方議員連盟幹事会佐藤代表・民間団体JEANクリーンアップ全国事務局小島代表などから意見・要望を聞く。スピードをもって法案化へ進むことを確認する。

政調全体会議では、新たな追加経済対策について党内論議を尽くし了承する。
財政支出15.4兆円・事業規模56.8兆円の過去大規模の内容。

1.緊急的な対策(雇用・金融対策) 財政支出(4.9兆円)事業規模(44.4兆円)
  ①雇用対策:財政支出(1.9兆円)
  ②金融対策:財政支出(3.0兆円)事業規模(41.8兆円)
2.成長戦略:財政支出(6.2兆円) 事業規模(8.8兆円)
  ①環境・エネルギー関連:財政支出(1.6兆円)
  ②医療・介護・子育て:2.0兆円
  ③農林漁業・インフラ整備など:2.6兆円
3.安心と活力の実現:財政支出(4.3兆円)
  ①地域活性化:0.2兆円
  ②社会保障・消費者行政:1.7兆円
  ③地方公共団体への配慮:2.4兆円
4.税制改正:0.1兆円

派遣労働者保護や再就職支援などの雇用対策、地域医療確保、介護職員・障害者福祉従事者の処遇改善、女性のがん検診の自己負担軽減、小学校入学3年間の幼児を第1子から年3万6千円を支給する「子どもと家族応援手当て」、医療費助成に難病指定へ11追加など「社会保障の安心確保」に公明党の政策が十分盛り込まれている。

終了後、難病対策PTが開催され、今回の補正予算で医療費助成の11疾患の追加等難病支援の強化について20億円の予算計上が計られた事などで意見交換を進める。公明党が一貫して取組んできた事で、さらなる支援を拡充してまいりたい。