<これまでの活動記録>
公明党の浜四津敏子代表代行、山本博司参院議員は11日、島根県浜田市にあるPFI(民間資金活用事業)方式による刑務所「島根あさひ社会復帰促進センター」(冨田容可センター長)を訪問。受刑者の矯正教育として欧米で効果を挙げている「盲導犬パピー(子犬)育成プログラム」などの取り組みを視察した。これには地元の公明市議らも同行した。
同センターでは、盲導犬訓練施設「島根あさひ訓練センター」との連携で、盲導犬候補となる3頭のパピーを受け入れている。受刑者とパピーの間に信頼関係が醸成されていく中で、社会貢献に携わる実感が得られ、受刑者の更生に役立つと考えられている。
また、浜四津代表代行らは敷地内にあるキュウ舎も訪れ、金城ウェスタンライディングパークの瀬川幸義社長から、今夏にも始まるホースプログラムの効果についても話を聞いた。
公明党は矯正教育へのホースセラピー導入や盲導犬普及を推進してきた。
(2009年5月12日付 公明新聞より転載)