<これまでの活動記録>
渡辺孝男厚生労働副大臣(公明党)は5月29日、厚労省内で愛媛県八幡浜市議会の上田竹則議長(無所属)、公明党の清水正治市議らと会い、市立八幡浜総合病院における医師確保などに関する要望を受けた。これには山本博司参院議員も同席した。
同病院は同市のみでなく、隣接する市町の中核病院としての役割も担っている。
しかし、2004年4月から実施されている医師臨床研修制度により勤務医師が開業するなどして減少を続け、総合病院としての機能低下につながっており、上田議長は「このままでは安心・安全な地域医療体制を維持できない。また一自治体だけでの解決は困難」と訴えた。
渡辺副大臣は「地域医療再生基金などを活用し、医師不足解消への対策を講じていく」と述べた。
(2009年6月4日付 公明新聞より転載)