本日衆院選が公示され、12日間の火蓋がきっておとされました。公職選挙法の規定により、ブログ掲載の内容も制約され、限定されたものになります。ご理解をいただきたいと思います。


高知城


高知市内


本日は高知市を中心に1日まわる。高知城が何度も視界に入る。


カネミ油症被害者の方と懇談(高木市議と)


午前中、カネミ油症被害者で高知県難病団体連絡協議会 中内郁子理事と懇談。高木高知市議が同席。

カネミ油症被害者の現状と課題について伺う。ご自身が被害者で、現在も病気に苦しまれており、息子さんも体内被害となり、壮絶な子育ての状況を伺い、胸が締付けられる思いとなった。現在難病連の理事として多くの難病の方々の励ましに尽力されており、その献身的な行動に頭が下がる。

下記2点の課題について対応を約束する。

1.健康調査について昨年実施をしたが、その後どのようになっているのか?見える形になっていない。との声をいただく。

要望後確認すると、平成19年の通常国会で救済策として(①仮払金の返還免除②健康実態調査の実施③カネミ倉庫への責任追及)を示された。
この救済策に基づいて、平成20年度に健康実態調査が行われた。現在結果分析などを行い今年度中に報告書を取りまとめる予定との事。

2.未認定患者が多数いる。息子さんもまだ認定されておらず、今後の対策について要望される。

未認定患者について確認すると被害届けを出た約1万4千人のうち、1900人しか認定されておらず、認定患者は毎年ひとケタ台という。今後の対応が必要と思われる。

初めてカネミ油症被害者の方の声をお聞きしたが、課題など多い事を痛感。今後引き続き対応を進めてまいりたい。