公明党全国県代表協議会が山口代表の下、開催された。本日は総選挙の総括と明年の参議院選挙大勝利への公明党再建への活動内容を協議・方針決定の大事な会合である。
全国の県代表・国会議員・青年局・女性局などの代表が一同に集った。山口代表・井上幹事長・斉藤政調会長の方針・挨拶の後、質疑が行われた。
今回の総選挙の総括として、敗北の大きな要因は、党の実績と政策、清潔な政治の訴求を中心に選挙を組み立てたが、「政権交代」という大きな「うねり」の中に党が埋没してしまったことにある。
特に「福祉の公明党」「弱者の味方」との公明党に期待する役割が十分に果たせなかった問題など今後連立10年の総括をしっかり検証をし、反省の上、再建のスタートとなった。
全議員が「地域から党を再建する」との気概で、下記の方針を確認した。
1.大拡大運動の展開
①連続的な総点検運動の展開
・3000名を超える議員のネットワークを生かし、テーマをきめて連続的に総点検運動を展開する。第一弾として「介護」に取組む
②大訪問対話運動の展開で支持者拡大
・一番確かな党政拡大は直接触れ合い、語り合う事。「地域に頼りになる公明党議員へ」
③街頭演説大運動の展開
・全議員が一斉に街頭に立ち、日常的に有権者に訴える。
2.議員の力量(スキル)アップ研修会の開催
その他、拡大対策・無党派対策なども協議。参院選・統一選に向け、ネットワーク強化と大拡大運動で党再建へスタートすることを確認した。
活発な質疑応答の議論が交わされたが、最後は、「3000名を超える議員の皆様とともに心を1つにし、参院選大勝利へ党政拡大の大波を起こそう!」との山口新代表の雄たけびに呼応し、各議員たちが全国に戻っていった。