社団法人「日本観光旅館連盟」近兼会長(琴平グランドホテル会長)と懇談。
近兼会長は香川県琴平町生まれで「湯元こんぴら温泉華の湯紅梅亭」など3館を経営。こんぴら歌舞伎大芝居の復活、こんぴら温泉郷の開発など地域活性化に尽力し、国土交通省から観光カリスマに認定されている。
本年6月に社団法人「日本観光旅館連盟」(日観連:3551会員)の会長となった。
日観連の要望として平成22年度税制改正について下記の点の要望をいただく。
1.家族旅行を中心とした国内宿泊旅行費用について、年間一人5万円を限度とする所得税控除制度の創設
2.固定資産税の評価の抜本的見直し
3.入湯税の廃止等など。
山口代表は日本の伝統文化を守る宿泊産業の経営安定のための税制改正などの支援策充実へ取組む事など話した。