<これまでの活動記録>
公明党厚生労働部会(渡辺孝男部会長=参院議員)は24日、参院議員会館で、予算の無駄を洗い出す「事業仕分け」の判定結果などについて関係府省から説明を受け、意見交換した。
会合で、坂口力副代表は、厚労省所管事業を担当したワーキンググループ(WG)の仕分け人に、厚生労働問題に熟知した人が少ない点を指摘。「(議論を)何年も積み上げて実施してきた事業を、内容もあまり知らない人が短時間で判定するのは乱暴過ぎる」と批判した。
また、WGが健康増進対策費を廃止としたことについて、坂口副代表は「健康増進対策は、医療費の抑制にとって一番大事なことだ」とし、判定に疑問を呈した。
(2009年11月25日付 公明新聞より転載)