東北新幹線こまち号で仙台駅へ。七夕の飾りなど仙台の風景が目に入る。久しぶりの東北となる。
本日は仙台で開催された「引きこもり全国(仙台)大会」(全国引きこもり家族会~支援者代表交流・研修会)の開会式に参加する。
大会テーマが『官民協働で「引きこもりの未来に大きな光を!』の下、全国から大勢のKHJ家族会や引きこもり支援関係者が集う会となった。
地元のKHJ宮城県「タオ」佐藤理事長の開会挨拶の後、宮城県・仙台市からの後援者挨拶の後、来賓を代表して挨拶に立つ。(下記挨拶の趣旨)
『・昨年の広島大会に引き続き2日目の参加となり、皆様のご苦労とご努力に心より感謝申し上げます。
・引きこもり家族会(KHJ)の方とのご縁は四国の香川(オリーブの会)愛媛(こまどりの会)の方々から大変な状況をお聞きし、引きこもり支援に取組むようになった事。
・国会で2度の質問など国への働きかけの中、本年度予算に引きこもり支援事業が
もりこまれ、4月より「引きこもり地域支援センター」がスタート。(4.5億円)。7月には引きこもり・ニート支援の法案「子ども・若者育成支援推進法」が成立。
・ただまだまだ課題山積している。引きこもり地域支援センターは65の都道府県政令市の内、17県市しか対応されていない。アウトリーチの充実や中間施設の確保充実、家族の支援などのネットワークの構築などまだ対応されていない。
・引きこもり支援は党派を超えて取組まないといけない。行政・医療・教育などあらゆる関係の方々と手を携えて頑張りましょう。』等の挨拶。
最後にNPO法人全国引きこもりKHJ親の会(家族連合会)の奥山理事長からの課題提起が出され、この後厚労省社会・援護局坂本総務課長から引きこもり支援の内容など挨拶があり、講演・シンポジウムと続いた。
公明党から宮城県の庄子県議・小野寺仙台市議また大分からも国宗市議が出席。公明党が引きこもり支援に積極的に取組んでいる姿の現れでもある。
開始前には愛媛県の渡部会長・澤田副会長と奥山理事長と記念の写真も。また四国・中国の方以外にも宮城・青森・埼玉・東京・愛知・大分など大勢の関係者の方々と交流を深める事ができた。
地道な積み重ね継続が大事である。さらに引きこもり支援に取組んでまいりたい。
新幹線で東京駅・羽田空港経由で徳島県に移動。明日の阿南市議選の応援へ阿南市へ。