朝8時より、四国治水事業促進懇談会が行われた。

四国地方の治水事業の促進について、「四国治水既成同盟連合会(四水会)・四国河川協議会」合同の要望会である。

主催者の四水会 板原会長(高知県土佐市長)からの挨拶・四国国会議員紹介の後、徳島県東みよし町長・香川県まんのう町長・愛媛県大洲市長・高知県四万十市長から現状と要望の意見発表がなされ、統括要望が出された。

国民の生命・財産を守る為の治水事業の予算の確保とともに四国地方の厳しい自然条件を考慮した重点投資など対策が急務といえる。


御即位20周年「宮中茶会」


午前中、天皇陛下御即位20周年「宮中茶会」が皇居宮中において開催された。


宮中中庭にて舞楽鑑賞


初めて宮中におもむく。慣れないモーニングコートを着用し、二重橋前から皇居正門・休所(春秋の間)へ。宮殿中庭では、宮内庁楽部による舞楽が催された。


舞楽 萬歳楽(まんさいらく)


萬歳楽(まんさいらく)
「唐に昔、鳳凰が飛んで王の萬歳を祝福した由来があり、中国系の舞で4人の舞人が赤い上着の右肩をぬいで舞う。ふるくから即位の礼をはじめ、慶賀の宴などで舞われる」

延喜楽(えんぎらく)
「醍醐天皇の延喜8年(908年)左近少将が楽を、式部卿・敦美親王が舞いを作り、年号の延喜を取って曲名にしたといわれる。朝鮮系の舞で、4人の舞人が緑の上着の右肩をぬいで舞う。同じく古くから慶賀の行事に舞われてきた。」


皇居


悠久の歴史ある舞楽の後、会場の豊明殿で、天皇皇后両陛下・皇族各殿下ご臨席の下、宮中茶会(レセプション)が催された。政財界・文化芸術など各層の方々が天皇陛下ご即位20年をお祝いし、交歓の会となった。


水野さんご夫妻の訪問


夕方には難病である「全国パーキンソン病友の会」広島県支部の水野ご夫妻が来訪。難病支援についての要望を伺う。

水野さんは広島難病連の副会長としても活躍されており、ご病気にもかかわらず、東京での役員会や高知県での講演会など行動の人である。ご健康とご長寿をお祈りする。