<これまでの活動記録>
公明党の山本博司参院議員は18日、東京・目黒区で、社会福祉法人・愛隣会(守永誠治理事長)が運営する養護老人ホームや知的障がい者施設を訪れ、介護現場を視察した。斉藤泰宏都議、石橋仁之、武藤正浩、関賢一の各目黒区議が同行した。
守永理事長らは、介護職員処遇改善交付金について、「公明党の力で実現したものであり、介護の施策で初めてプラスになるもの」と謝意を表明。その上で、介護現場が抱える問題として、入所待機者の多さや施設の不足を指摘。
また、介護保険制度の全国一律の規準について、物価が高い都市部の職員は、報酬面などで不利になることなどを訴えた。
職員からは、待遇面や労働条件について、「安心して働ける環境を整備してほしい」などの意見が出された。
山本氏は、「伺った意見を、新介護ビジョンや政策に反映させていきたい」と述べた。
(2009年12月19日付 公明新聞より転載)