国会議事堂


本日で第173回臨時国会が閉幕された。40日間の短い会期。政権交代があったにもかかわらず、党首討論や予算の集中審議もない異常な国会となった。鳩山政権は3K(基地・経済・献金)に見舞われ、こうした課題から逃げていると多くの国民は見ている。

景気低迷・深刻な経済危機の真っ只中にもかかわらず、国会が閉まる事が、いかに現政権が危機意識がないかの現われである。来年補正予算を提出といっているが、年末をどう乗り越えるかが、中小企業など多くの厳しい声である。

補正予算の凍結解除などで、差し迫る経済活性化策が大事である。具体的にはスクールニューディール政策の学校耐震化・ICT活用・子育て特別応援手当て・地域医療再生基金など凍結解除は国会を開かずとも政府の判断ですぐ実行可能である。


山口代表


両院議員総会


本日の公明党両院議員総会も山口代表・井上幹事長から政府の基地・経済対策に対する取り組みについて糾弾。公明党が健全な野党として国民の声を伝え、戦っていく事を確認しあった。