8時30分から厚生労働部会が開催され、今国会提出法案のヒアリングを行なう。
国対役員会の後、10時30分から厚生労働部会にて「ホースセラピーについて」局(つぼね)博一東大教授から講演がある。
家畜や愛玩動物のうち、非野生動物を介在させた補助医療を動物介在療法と呼ぶ。
馬介在療法をホースセラピーやヒポセラピーともいうが、ホースセラピーは身体に障がいのある人やリハビリ・引きこもりの子ども達のメンタルヘルスケア、更に高齢者の介護予防などに広く活用されている。
局教授から下記内容(現状と課題について)についての話しがある。
【馬による健康促進効果について】
・具体的な効果報告例(脳性まひにおける事例・脊椎損傷患者の例など)
・高齢者や軽度発達障がい者・引きこもりなどの効果
【今後の目標と学術的支援】
1.科学的研究の一層の推進
2.資格制度の整備
3.補助医療としての社会的貢献など
以前浜四津代表代行とホースセラピーの現場視察をした千葉サイトウ乗馬苑の齊藤純子さんの活動事例報告や千葉県のホースセラピー支援の方々からも報告がある。
医療的なデータを集めるためにも科学的研究の推進ができるよう対応を検討。今後、党としても動物介在療法のワーキングチームを作り研究・対策を進めてまいりたい。
午後より、日本行政書士会の新年賀詞交歓会に参加。