<これまでの活動記録>

 公明党の山本博司参院議員は先ごろ、香川労働局を訪問し、関係者と県内の雇用情勢などについて意見交換を行った。これには、都築信行、広瀬良隆両県議も同行した。

 席上、濱田幸夫同労働局長らは、県内の有効求人倍率は増加している一方、新規求人は24カ月連続で減少していると指摘。「現下の雇用情勢は厳しい状況だ」と述べた。

 また、県内大手工務店倒産による影響については、「現段階で大量解雇などの問題は発生していないが、労働局として雇用維持や確保を進めていく」と説明した。これに対し、山本氏らは、「国、県で連携して万全の対策を講じていきたい」と語った。

 (2010年1月26日付 公明新聞より転載)