直島の早朝の海岸。霧雨の中であったが、清清しい自然が素晴らしい。有名なかぼちゃ(黄色)のオブジェ(草間彌生作)の前で記念の写真を撮る。
宮浦港からフェリーに乗るが、宇野に行かれる直島の支持者の方々と出会い、懇談。素朴で温かな島民の皆様や素晴らしい芸術・文化の直島に何度も訪問してみたいと強く思うひと時であった。(宮浦港には同じく草間さんの作品の赤かぼちゃがある)
宇野駅からバスで岡山駅へ。新幹線で姫路駅に途中下車。支持者の方と世界遺産の姫路城へ出向く。
姫路城は1993年、法隆寺地域の仏教建造物とともに我が国で初めて、ユネスコの世界文化遺産に登録された。江戸時代初期に造営された最も完成された城郭建築であり、壮麗な連立式の天守閣群をはじめ数多くの建物が築城当時のままの美しい姿で今日に残る日本雄一の城である。
遠くから見ても美しい姫路城。そして近くから見る壮観な姿。さらに城の中に入り、天守閣を登り、頂上から見る景色の素晴らしさ。どの場面も感激と驚きの連続となった。
長い歴史の中で戦や大きな災害に遭うことなく、生き残った事は奇跡的ともいえる。この間、多くの人々の努力と熱意によって保存・整備されてきた事を思うと本当にすごい事である。
日本の伝統文化・建物等の保存・継承を含め、文化芸術の振興こそ大事である。公明党は文化芸術振興に力を入れてきたが、これからもさらに拡充の政策を推進してまいりたい。