朝一番の飛行機で松山から羽田空港へ。直行で国対役員会に飛び込む。
10時30分からは、障がい者福祉委員会・厚生労働部会合同の会合で、「障がい者の所得保障について」岡部早大准教授からの講演を伺う。
無年金対策、住宅手当など障がい者の所得保障について貴重な話しを聞き、意見交換を進める。
11時30分からは「公明党肝炎対策PT」が開かれた。B型肝炎訴訟の全面解決にむけて、全国からB型肝炎患者などの皆様(全国B型肝炎訴訟全国原告団・全国B型肝炎訴訟弁護団全国連絡会)が集われ、体験を通じた悲痛な叫び・要望など訴えられた。
要請の内容は、被害者全員を救済対象とした和解等による全面解決である。
1.被害発生に関する責任と謝罪
2.被害回復として「薬害肝炎救済法」と同等の一時金の支給
3.真相究明(予防接種行政を検証する第三者委員会の設置)
九州の男性は「わたしたちには時間がないんです。私の余命は3年もないと告げられ、死に近づいています。訴訟が長引いたらもうここにはいないんです。」などB型肝炎患者の大変な実態のお話しに胸が締められる思いであった。
集団予防接種による注射器の回し打ちなどでB型肝炎被害者になった訴訟原告団の方々の救済と共に、100万人以上といわれるB型肝炎患者・感染者への支援は大変大事である。公明党としてしっかり取組んでまいりたい。