バンクーバー2010 パラリンピック冬季協議大会の日本選手団結団式・壮行会が都内ホテルで開催された。公明党障がい者スポーツ推進委員会メンバーとして参加する。

3月12日から3月21日まで開催されるパラリンピックに日本選手団(中森団長)が95名(選手42名・役員53名)参加の予定。

全世界から43カ国約1350名が参加し、アルペンスキー、クロスカントリー、バイアスロン、アイススレッジホッケー、車いすカーリングの5競技で行なわれる。


北郷会長挨拶


新田主将決意表明


結団式では、北郷日本パラリンピック委員長(日本障害者スポーツ協会会長)の挨拶。選手団紹介、長妻厚労大臣からの団旗授与。そして中森選手団団長・新田主将決意表明と続く。


パラリンピック選手団メンバーと(北郷会長・中森団長・新田主将・遠藤旗手・大日方選手)


終了後、高木公明党障がい者福祉委員会委員長と共に北郷会長、中森団長、新田主将(岡山出身)、遠藤旗手、大日方選手と記念の写真に。


壮行会での鳩山総理あいさつ


壮行会には、鳩山総理も激励に来られ、選手団の皆様との交流を深める事となった。

カーリングでは75歳の最高齢の比田選手。アルペンスキーの鳥取出身の谷口選手。金メダル最有力候補のアルペンスキーの大日方選手やクロスカントリースキー・バイアスロン日本代表監督の荒井監督など貴重なお話しを伺う。


荒井監督と(高木議員)


大変なご苦労の末、オリンピック選手となりさらに挑戦される姿に感動を覚える。是非頑張ってもらいたい。


日の丸に寄せ書き


障がい者スポーツは健常者のスポーツと比べ予算も少なく大変で、2008年にも公明党として要望を受けてきた。報奨金なども含め、さらに障がい者スポーツが拡充できるように政治も頑張ってまいりたい。
https://www.yamamoto-hiroshi.net/archives/cat38/cat82/2008/10/03_975.html

参考【パラリンピックの歴史】

パラリンピックは、1948年、ルートヴィヒ・ガットマン卿によって執り行われた、スポーツイベントに端を発す。彼は、戦争によって負傷した自国イギリスの帰還兵を憂慮し、スポーツが、彼らに再び生きる喜びを与えることができると考え、このイベントを開催。結果これは大成功に終わり、4年後の大会には、オランダからの選手も迎えることとなり、そしてこの運動がパラリンピックへと発展した。

全世界から選手を迎える、初めてのオリンピック形式での大会は、1960年夏のローマ五輪の後に開催された。1976年には、初の冬季パラリンピックがスウェーデンのエーンシェルズビーク五輪の後に開催された。