<これまでの活動記録>
公明党の厚生労働部会(渡辺孝男部会長=参院議員)は3日、参院議員会館で会合を開き、医療保険制度の安定的運営を図るための国民健康保険法等改正案について、健康保険組合連合会(健保連)の対馬忠明専務理事らと意見交換した。坂口力副代表らが出席した。
対馬専務理事は政府が2月に提出した同改正案について、「高齢者医療のための国庫補助を910億円削減し、サラリーマンに“肩代わり”させる法案となっている」とし、「われわれの“財布”は国のものではない」と反対意見を表明した。
渡辺部会長は「負担のあり方をよく検討しなければならない」と述べた。
(2010年3月4日付 公明新聞より転載)