<これまでの活動記録>

山本(博)氏=16日 参院厚労委
 16日の参院厚生労働委員会で公明党の山本博司氏は、障がい者施策の拡充を主張した。

 山本氏は、民主党が「4年間かけて新制度に移行させる」としている障がい者施策について、「もっと早急な改善が必要」と強調。相談支援の充実やグループホーム利用への助成など、昨年の通常国会で廃案になった障害者自立支援法改正案に盛り込まれた改善策について、「多くの障がい者団体が評価しており、この内容を、経過措置としてでも対応すべきという声が強い」と指摘、政府の見解を求めた。

 長妻昭厚労相は、同改正案に盛り込まれていた改善内容について、「障がい児支援の強化など、示唆に富む指摘があるので検討していきたい」と述べた。

 (2010年3月17日付 公明新聞より転載)