本日昼に、公明党肝炎対策PTが開催され、B型肝炎訴訟の原告団や弁護団の方々から要望などを伺う。
山口代表以下坂口副代表など厚生労働部会のメンバーも同席。5月14日へ和解協議に踏み出すように公明党へ強い要望があった。札幌訴訟では和解勧告から2人の方が亡くなられ、札幌・大阪・広島等の原告の方々の大変な状況に胸が熱くなる。
その思いを14時からの委員会質問で長妻大臣にぶつけた。委員会には原告団の皆様も傍聴され、そのやりとりを聞かれていた。
「原告団とは会えない・和解するかどうか検討中・救済を広げる立場で政府内を動くかも答えない」等大臣の不誠実な答弁は、野党時代の時と全く一変。言ってきた事と間逆。官僚答弁そのもので、残念である。
17時から国会で行なわれた「B型肝炎訴訟の早期全面解決をめざす集い」に公明党を代表して出席。全国から原告団・弁護団の方々が集われた。
谷口全国原告団団長の挨拶・原告からの悲痛な叫び・札幌地裁和解勧告から見る救済範囲。そして佐藤弁護団代表からの結語と1時間以上早期全面解決をめざし一丸の行動が行なわれた。
国会議員として最初に本日の委員会での長妻大臣への質問のやりとりを含め救済への決意を話す。
佐藤代表の和解協議の救済範囲等の中身とスピードが大事との言葉が一切を言い当てている。一刻も早い国の対応をと原告団の皆様の切実な声に政治がどう対応するのか。14日の政府の答えを待っている。