午前中参議院本会議が開催され、口蹄疫に関する政府報告への質疑(公明党からは渡辺たかお議員が質問)が行なわれた。
また昨日委員会で可決された、低所得の母子家庭に支給している児童扶養手当を父子家庭にも支給するための「児童扶養手当法改正案」の採決があり全会一致で可決・成立された。
新たに全国で約10万世帯が対象となる。所得に応じて、子ども1人当たり月額9850~4万1720円を支給する。施行日は8月1日。初回支給は12月で、8~11月分をまとめて支給する。2010年度に必要な予算150億円で、国が50億円、地方自治体が100億円を負担する。
歴史的な日を迎えた全国父子連の片山代表理事・原理事・原島理事たちが本会議を傍聴され、成立後、事務所に来訪された。「嬉しさと同時にこれからがスタート。」と片山代表。
就労支援や家事・保育など支援策拡充を永続的に取り組むために、さらに頑張る思いを伺う。与野党関係なく、超党派での支援が大事。公明党も全力で応援する事を話し、記念の写真を撮る。