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障がい者所得保障法案を提出する山口代表(中央)ら=15日 国会内
公明党の山口那津男代表らは15日、障害基礎年金額の引き上げなどを柱とする「障がい者所得保障法案」を議員立法で参院に提出した。坂口力副代表、高木美智代衆院議員、荒木きよひろ(参院選予定候補=比例区)、浮島とも子(同)、谷あい正明(同)、渡辺孝男、山本博司の各参院議員が参加した。

同法案は(1)障害基礎年金の1級の現行月額8万2508円を10万3133円に、同2級の現行月額6万6008円を8万2508円に、それぞれ25%加算(2)特別障害給付金の1級の現行月額5万円を7万円に、同2級の現行月額4万円を5万6000円に、それぞれ40%引き上げる――などが主な内容。

また、障害基礎年金の保険料納付要件を緩和するほか、特別障害給付金の支給対象者の拡大なども盛り込んでいる。

 (2010年6月16日付 公明新聞より転載)