<これまでの活動記録>
井上義久幹事長
議員の率先垂範の闘いこそ党勢拡大のカギ。
立党精神に立脚し、地域に信頼の輪を拡大
来年の統一地方選は、公明党の最大の強みである「3000人を超える議員のネットワーク」をさらに拡大・強化し、党再建への揺るぎない基盤をつくる重要な戦いになります。党勢拡大に向かって全議員が団結し、一丸となって取り組みたいと思います。
そのために、一つは「総点検運動」の推進が重要です。参院選の際、全国で展開した「介護総点検」をはじめ、地域ごとに展開した総点検運動に評価の声が多く寄せられました。今後はその調査結果を踏まえた具体的な政策や実績づくりを進め、豪雨や地震などの災害対策や、地域の課題をテーマにした新たな「総点検」や「署名運動」などを“チーム力”を発揮しながら進めていきたいと思います。
もう一つは、議員の率先垂範の闘いこそが党勢拡大の大きなカギになります。
まず、全議員が強固な支持者づくりに挑む「マイ拡大運動」に取り組みたいと思います。党勢拡大といっても「大衆とともに」との立党精神に立脚した公明党議員が、地道な日常活動を通じて地域に信頼の輪を拡大していく以外にありません。
全議員が新たな支持者拡大の目標を定めて、日ごろの市民相談や各種団体との懇談、地域行事への積極的な参加などを通し、“議員の顔が見える闘い”に挑戦しましょう。
また、議員活動3項目である「訪問対話運動」「地域サポート運動」「機関紙拡大」に力を入れ、さらなる公明党の発展を期していきたいと思います。
さらに、議員の資質や能力をアップしていくための研さんはもとより、街頭や時局講演会での演説力を磨くことも極めて大切です。それと同時に、“インターネット選挙”に対応した発信力を高めていくため、党本部としても全力でサポートしていきます。
(2010年8月22日付 公明新聞より転載)