午前中の厚生労働部会で、救急医療・災害医療について、厚労省・総務省・内閣府からヒアリング。意見交換を進めた。
午後から公明党の肝炎対策PT(赤松座長)が開催。全国B型肝炎訴訟原告団の方々から要望を受ける。
4人の方々からB型肝炎の発症でがんの再発など大変な状況になっている体験や発症はしていないが、無症候性キャリアとして不安で将来が心配という若い方の体験等伺う。いつ聞いても悲痛である。
国の和解協議の問題点は
1.無症候性キャリアの被害者切捨て
2.母子手帳、予防接種台帳、予防接種痕がない被害者切捨て
3.母親死亡の場合について不当な要件を求めて被害者の切捨て
4.B型肝炎患者と薬害C型肝炎被害で命の値段に差をつけ、被害を切り捨て等。
原告団は今年中の基本合意締結で全面解決を目指しており、公明党に是非、支援をとの要望。
九州・松山・大阪・札幌など全国から集まり要望活動を続けている。「私達には時間がもうない。」との言葉に命の重みが。早急な和解解決へ!野党としても全力で応援していきたい。