「聴導犬の普及・育成について」NPO法人聴導犬普及協会 水越みゆき理事(訓練士)から説明を受け、意見交換を進める。
1.聴導犬とは?
耳の不自由な人たちに必要な情報を教えてくれる身体障害者補助犬。
例えばお湯の沸いている音や自動車の警笛、非常ベルの警報音などいろんな音を知らせてくれる。
2.聴導犬育成の現状
・育成事業者23団体 育成6団体~7団体
・法的認定聴導犬実働頭数 26頭
3.聴導犬の普及・課題
・聴覚障がい者や医療従事者・一般の方々に聴導犬の認識がされていない。
4.聴導犬訓練の課題
・訓練の受入先確保が困難
・訓練者の確保と育成に時間がかかる
・訓練・指導技術の向上
5.育成団体の課題・問題
・登録のみの育成団体がある
・協会の財政的不安(寄付と会費のみ)
大変大事な役割があるが、ボランティアで対応されており、財政的支援など支援が必要。今後、党として改善へ研究してまいりたい。