<これまでの活動記録>

あいさつする山本(博)氏=13日 都内
公明党の山本博司参院議員は13日、都内で開かれた「全国引きこもり家族会・支援者代表交流研修会 第6回東京大会」であいさつし、引きこもり対策の拡充を訴えた。

山本氏は国会質問で引きこもり対策を粘り強く訴えてきた中、「国も政策を一つひとつ打ち出してきている」と強調。その上で、引きこもりに関する相談業務などを担う地域支援センターについて「まだまだ設置が少ない。地域の公明党議員と一緒に(設置を)進めていく」と力説した。

相談員が出向いて当事者や家族の相談に応じる「アウトリーチ」(訪問支援)に関して、山本氏は「もっとスピード感をもって進めていく必要がある」と指摘。引きこもりの長期化、高年齢化の問題では、当事者や家族が安心して生活ができるよう尽力していくと述べた。

 (2010年11月14日付 公明新聞より転載)