<これまでの活動記録>

JR4社から要望を受け、あいさつする井上幹事長(奧中央)=19日 参院議員会館
公明党の井上義久幹事長らは19日、参院議員会館でJR3島(北海道、四国、九州)とJR貨物の各社代表らと会い、経営の安定化などについて要望を受けた。

このうちJR北海道の中島尚俊社長は、事業仕分けで国庫返納すべきと判断された鉄道建設・運輸施設整備支援機構の特例業務勘定の利益剰余金について「鉄道を安定的に運用するため、経営安定基金の積み増しなどに活用したい」とし、支援を求めた。

井上幹事長は「しっかり対応したい」と述べ、整備新幹線の財源などとして活用できるように取り組む考えを示した。

 (2010年11月20日付 公明新聞より転載)