<これまでの活動記録>
公明党の山口那津男代表、坂口力副代表らは10日、参院議員会館で日本接骨師会の登山勲会長らと会い、柔道整復師法の一部改正を求める要望を受けた。
登山会長は同法17条で、接骨師など柔道整復師は「医師の同意」がなければ骨折・脱臼の治療をしてはならないと規定していることについて、「患者の医療選択の自由を奪っている。患者中心の医療を実現すべきだ」と訴え、「医師の同意」との条文を「患者の同意」に改めることなどを要望した。
山口代表は「接骨師が身近な日本人の健康・医療の一端を担っている」と強調。
公明党として要望の実現に取り組みたいと述べた。
(2010年12月11日付 公明新聞より転載)