最初に境港市中野漁港を視察。
雪で23隻が転覆・沈没。島根・鳥取両県で452隻が被害に。引き上げられた船は大変な状況で。見るも無残。自然の脅威を痛感。
引上げ後の船の後片付けで作業される方や漁師の方にお話しを伺う。
小さな船は保険に入っておらず、保険に入っていてもかなりの自己負担がかかるため、廃業を選択する人もいるとの事。
船の修理や休業中の補償など対策が必要。県独自の融資制度を検討しているが、国の全面的な支援策が必要。
特に県知事は激甚災害指定を要望しているが、激甚災害指定要件には今回の豪雪災害は適用外となる。
ちなみに農作物被害額は48億円以上また漁船被害についても5トン以上の漁船100隻以上を超える等指定要件のハードルは高い。
今後被害状況を把握し、対策を進めたい。