厚生労働部会


薬害イレッサの被害者の会(近澤代表)


厚生労働部会・がん対策推進本部が開催。

薬害イレッサの被害者の会(近澤代表)・弁護団(水口副団長)の方々から現状と今後の対応について伺う。

2002年世界で初めて承認した肺がん用抗ガン剤「イレッサ」。2010年9月までに副作用で819名が死亡。

東京・大阪での訴訟。1月7日画期的な和解勧告が出る。
①両地裁とも添付文書の注意喚起として不十分として、企業・国の責任を求める。
②和解の取組みは原告に対し和解金を払うなど。

現在、国に和解協議に応じるよう求めているが、政府の対応は不透明。(1月28日が回答期限)

原告団の方々の全面解決は「謝罪・救済・抗ガン剤副作用死救済制度・がん患者の権利確立・薬害防止」

次女を亡くされた「イレッサ薬害被害者の会」近澤代表は「一刻も早く国は話し合いに応じ、被害の救済を」との悲痛な叫びに、早く対応を進めてまいりたい。