「へその緒が語る体内汚染」の講演を伺う


森教授


化学物質問題対策PT


午前中、公明党化学物質問題対策PT合同会議が開催。

千葉大学・森教授から「へその緒が語る体内汚染」のテーマで講演を伺う。

「胎児期から始まる人体の汚染・大人と子供、胎児比較・子どもを守る予防医学・現在の化学物質問題の課題と対策」など等貴重な内容。

子どもは成人に比べ、化学物質などの環境汚染の影響を受けやすい。国内では昨今ぜん息やアレルギー・アトピー・先天異常など増加している。

子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)が全国10万人規模で小児の健康に影響を与える環境要因の解明等のため、16年間にわたり行われている。

例として胎児プログラミング(成人病胎児期発症説)について

・胎児期に受けた環境影響が出生後、さらに成人後の疾患の原因となっている可能性がある。
・その影響は、突然変異でなく次世代への引き継がれる可能性が指摘されている。

化学物質など環境汚染から子どもを守る取組みを痛感。これからしっかり取り組んでまいりたい。