B型肝炎被害者・原告の方々の切実な体験を伺う


皆様に決意の挨拶


公明党肝炎対策PT(赤松座長)が開かれ、全国B型肝炎訴訟原告団(谷口三枝子代表)・弁護団(佐藤代表)の方々から、B型肝炎被害者全員救済のための「B型肝炎被害者救済法(仮称)」の法律制定の要請を受け、意見交換を進めた。


原告団 谷口代表


谷口代表から要請書について説明があり、各原告団の方々の切実な体験を伺う。

60歳の広島の男性は、3~4歳の時注射から感染。35歳の時発症。肝炎となり以来約24年間で約1900万円の治療費に。

経済的負担と精神的、肉体的な3重苦に。しかし除斥期間の壁があり、「私たちを取り残さないで!」との訴え。胸が痛む。

【和解所見に対する全国原告団声明】

1.被害者の全員救済
①予防接種を受けた事実について不可解な証拠提出等を求めない事
②20年以上苦しんでいる慢性肝炎患者を切り捨てない事
2.国の加害責任に基づく謝罪

【「B型肝炎被害者救済法(仮称)」の制定を求める要請書】

①発症から20年以上を経過する被害者を救済法の対象にし、真の全面救済を実現へ。

今こそ政治決断・立法的解決が求められている。公明党としてしっかり取り組む事をお約束する。