<これまでの活動記録>
公明党の厚生労働部会(渡辺孝男部会長=参院議員)は4日、参院議員会館で会合を開き、日本放射線技師会から診療放射線技師の育成充実などについて要望を受けた。太田昭宏全国代表者会議議長、坂口力、草川昭三の両副代表らが出席した。
技師会の北村善明理事は、診療放射線技師養成校の主流が近年、従来の短大・専門学校から4年制大学に移行していることを指摘。「臨床の中でしっかり教育しなければ、患者の安全・安心は守れない」として、養成教育の4年制大学化を制度として確立することなどを求めた。
渡辺部会長は、「技師のレベルアップは国民の要望に応えるものだ」との認識を示し、技師養成の環境整備に尽力したいと述べた。
(2011年2月5日付 公明新聞より転載)