遺棄化学兵器被害チチハル事件弁護団 小野寺団長・南副団長はじめ、支援団体(化学兵器被害解決ネッワーク)の方や中国からの被害者も含め参加され、課題・要望を伺う。
【これまでの経緯と要望】
旧日本軍が終戦前後に遺棄した遺棄化学兵器(大量の毒ガスなど)によって
多くの住民が被害にあった。2003年 黒竜エ省チチハルでは1名が死亡43人の方が被災。
2004年 吉林省 敦化(とんか)の市街地近辺で毒ガス3200発が発見。当時被害に遭った子供たち等、約500人といわれる。
民間の医師グループの検診活動で神経被害が多くデータで明らかに。
記憶障害などからうつ病等の症状も。
働けない人達が大半で医療支援と生活支援が必要。
チチハル事件における日中間の合意でも医療体制の確立のついて協議がうたわれているので、是非政治主導での支援を進めてもらいたい。
人道的見地からも、いち早い政府の対応が求められる。公明党としても尽力する旨、お伝えする。