『脳卒中医療の現状と脳卒中基本法の法制化の必要性』の内容で、(社)日本脳卒中協会 山口理事長・中山専務理事の講演。
【脳卒中の法律がないと実現困難な課題】
1.行政の責務でなければ、予防や発症時の対応について、継続的・全国的な啓発活動が進まない。
2.救急現場から急性期医療まで所管省庁を超えた制度的対応が構築されなければ、今後も増加する脳梗塞に対して、効果の明らかなt-PA療法が普及しない。
3.個人情報と公共の福祉を守る行政でなければ、各地域の脳卒中の状況把握や脳卒中医療の検証と改善がのぞめない。
また患者会の方々とも課題等伺う。
今後、脳卒中対策基本法(仮称)が前進するよう公明党がリードしてまいりたい。