<これまでの活動記録>

党対策本部の会合であいさつする山口代表
公明党東北地方太平洋沖地震対策本部(総合本部長=山口那津男代表、本部長=井上義久幹事長)は12日午前、東京都新宿区の党本部で会合を開き、党として被害状況の把握に努めるとともに、被災地の救援、復旧に全力を挙げることを確認した。

冒頭、山口代表は「被害の状況はさらに広範に及び、深刻の度を増している。党としても救援、復旧に全力を尽くす」と力説。

今後の国会対応について、開会中の通常国会をいったん休会とし、2010年度第2次補正予算を編成した上で再開し、早期成立を図るべきとの考えを表明。さらに、来年度予算案の取り扱いについても「本予算というよりも、暫定予算を編成し、早急な対応策をつくることも検討される可能性がある」との見解を示した。

会合では、各地の被害状況を確認し、対応策について意見交換したほか、今後も必要に応じて会合を開催していくことを確認した。

 (2011年3月13日付 公明新聞より転載)