午後は福島第一原子力発電所災害対策本部の第4回の会合。
福島県の状況を地元東京事務所星所長から伺う。地震・津波・原発事故と現在も大変な状況を伺う。
(避難状況)
避難されている方は87,106人(県内34,366人・県外24,415人)。
屋内避難待避の人数は未掌握。(南相馬市では約2万人)。
(要望)
・福島第一原子力発電所の事故に起因する損害に対する十分な補償
・放射能の状況、農林水産物の安全性について、迅速・正確に情報を提供し、風評被害の防止など。
また原子力損害賠償制度について文科省からヒアリング・意見交換を進めた。
さらに対策本部として政府へ、下記5つの分野の内容を緊急要請した。
①原子力発電所対策(6項目)②避難されている方々への支援(6項目)③放射能汚染対策(9項目)④被ばくに関する相談及び医療体制の整備(2項目)⑤補償方針の明確化(2項目)など。
早急な対応を政府に求めてまいりたい。