宇多津駅


午後からは、宇多津町で開催の「全国自衛隊父兄会香川支部連合会」の定期総会に参加。


自衛隊父兄会香川県支部連合会定期総会


挨拶


多田会長


国家斉唱・黙とう・多田会長の挨拶の後、来賓あいさつ。

今回の大震災では、自衛隊10万人が出動。救出活動・消火活動・道路啓開・民生支援(給水・入浴)衛生支援(医療)・輸送支援など多岐にわたる支援が行われた。

道路が寸断され、危険を顧みず、命がけで不眠不休の活動を行い、2万人近い方が救助された。また青森ねぶたの湯など各県毎の名前を冠した入浴支援など被災者によりそう支援や音楽隊の楽器演奏など被災者の心を癒す活動も展開。
日本中が自衛隊員の活動に感謝と敬意をあらわしている。

各テーブルをまわる中、ご子息のことを誇らしく語る父兄会の皆様。北海道から九州まで全国に散らばり、日本国を守るために尽力されている子弟の皆さん。一方で健康を心配しながらも子弟の近況などお話しいただく姿に胸が熱くなる。

【心温まるエピソード】
石巻市に災害支援に入っている香川県善通寺市の第14旅団の隊員に小さな女の子が手紙を渡した事が報道された。

(大川小学校は津波で108名の児童の7割、74名が死亡・行方不明になった。) 

「じえいたいさんへ。げん気ですか。つなみのせいで、大川小学校のわたしたちのおともだちがみんなしんでしまいました。
でもじえいたいさんががんばってくれているので、わたしもがんばります。日本をたすけてください。いつもおうえんしています。じえいたいさんありがとう。うみより」

手紙はかわいい動物のイラストで、第14旅団の隊員は手紙をコピーして、財布などに入れている。
http://www.fukuishimbun.co.jp/nationalnews/CN/lifestyle_human_interest/442395.html