雨のぱらつく天気の中、高松市から岡山経由で広島市五日市駅へ。
午前中、米津広島市議(佐伯区)と佐伯区をまわる。
佐伯区は広島市の構成する8つの行政区の1つ。人口13万5348人。
旧五日市町・旧湯来町地域を訪問。
今回地震・津波で情報網が寸断され、被災地域の情報の把握が困難であった。
衛星ブロードバンドを利用した災害時の通信手段など地域防災対策強化に役立つ貴重な提言を伺う。(下記内容ポイント)
・衛星利用のため、地上の状況の影響を受けない。災害時地上回線が断線しても通信が可能
・初期費用30万円。通信コスト月額3500円~
・本庁・支所・公民館など避難所に設置していれば、現地情報を把握、支援・復旧の対応可能
・導入事例として埼玉県小鹿野町役場、静岡県島田市、愛媛県砥部町消防署など
・東日本大震災でも陸前高田市米崎小避難所、南三陸町入谷小避難所、宮古市宮古隊災害対策本部、南三陸町災害対策本部など災害後設置し活用。
今後このテーマについてさらに研究し、地域防災対策に反映させたい。
さらに広島市民生児童委員協議会副会長の佐々木繁盛氏等と懇談。
なり手が激減している民生委員の役割の重要性と支援の必要性をお聞きする。また待機児童解消に取り組む活動を伺い、地域貢献に邁進される姿に感銘を受ける。