軽度外傷性脳損傷(MTBI)友の会第3回総会 


挨拶


午後から軽度外傷性脳損傷(MTBI)友の会第3回総会に参加し来賓として挨拶。

交通事故等で数多く発生しており、日本で数十万の患者がいるといわれるMTBI。

WHOの診断基準があるにもかかわらず、日本で診断基準が確立していない為、自賠責の保険金支払いや障害者福祉サービスが受けられていない現実。

昨年4月20日の厚労委員会での当時の長妻大臣への質問から、「研究が十分でなかった」と不備を認め、「医学的知見蓄積のため、研究の検討を始める」との答弁から、省内の検討が始まった。まだ課題は山積しているが、公明党として全力で取組む決意をお話しする。

また本日の参議院決算委員会で公明党の渡辺孝男議員がMTBI救済について質問する事も報告する。


佐曽利副会長


総会では「友の会の斉藤事務局長・佐曽利副会長から挨拶。


石橋先生


湖南病院院長の石橋先生から講演・質疑応答が行われた。

患者の方々から
・MTBIのことがわかる医師が少ない。
・診断基準がないために自賠責など保険が認定されず、裁判で争っており、早く解決してほしい。
・総会に参加できない数多くのMTBI患者を救ってほしい。
・国会等の立法府、行政・弁護士、医師など早期救済に力を貸してほしい。
・公明党に期待したいなど等。

切実な要望をいただく。

1日も早い救済めざし、しっかり取組んでまいりたい。