<これまでの活動記録>
公明党の障がい者福祉委員会(高木美智代委員長=衆院議員)と難病対策プロジェクトチーム(江田康幸座長=同)は30日、衆院第1議員会館で合同会議を開き、「慢性疲労症候群(CFS)をともに考える会」の篠原三恵子共同代表らから、CFSに対する医療・福祉体制の整備などを求める要望を受けた。
CFSは、極度の疲労が続くなどし、重症化すると寝たきりにもなる。原因が不明で治療法もなく、病気の診断を行う医師も限られている。
席上、篠原共同代表は「患者は、難病指定されていないため、十分な支援を受けられない」などと指摘。党側からは、CFSの治療研究に向け「実態調査を進めるべきだ」などの意見が出された。
(2011年5月31日付 公明新聞より転載)