午前中参議院本会議が開かれ、G8サミット報告・質疑で公明党から石川ひろたか議員が質問に立った。若々しい荒武者の石川議員。的をえた質問で菅総理を追及。
本会議前には、山口代表中心に議員総会が行われた。
15時から党首討論。震災後初めてとなる。
山口代表が菅総理を糾弾。被災者支援のスピ―ドが遅い。原発事故の対応・被災者目線でない。など等。菅総理の早期退陣を求めた。
そして本日菅総理への不信任案決議を自民・公明・たちあがれ日本の3党共同で提出。
【内閣不信任案提出理由】
『菅内閣は、国難の時にあって明確な指針を示せないまま迷走を続け、復興と再生に大きな障害となっている。
東日本大震災をめぐる対応は、初動の遅れを招いた判断、曖昧で場当たり的な指揮命令など、取り返しのつかない状況を生み出してきた。
被災者や関係者への配慮を欠く発言、マニフェストにこだわりバラマキ政策を財源に充てようとしない姿勢、対策本部の乱立、唐突な連立政権呼び掛けなど、未熟で軽率な言動に寄せられる厳しい非難は、菅首相が政権を担当する資格と能力に著しく欠けている実態を明確に示している。
未曽有の災害を前に、(我々は)菅内閣の継続を黙認してきたが、もはや容認はできない。菅首相は一刻も早く退陣すべきである。』
明日衆議院本会議で採決となる。