義援金の支給が3か月たっても被災者には15%しか渡っていない。この現状の原因と対策について細川大臣に質問。
『今、被災された人達の支援で最も必要なことは「スピード」』である。被災者に冷たい菅政権を糾弾した。
大臣からは被災地の自治体に支援職員を派遣し対策をとることを言明。
下記質問項目。内容。
Ⅰ.義援金の支給状況について
① 義援金の支給が遅れている理由はなにか?
5月27日・30日の調査状況を報告いただきたい。
はじめに、義援金の問題について伺います。
この義援金については、5月25日の災害対策特別委員会においても、被災者生活再建支援法に基づく支援金の問題とともにお聞きしました。
被災者の皆さんに一日も早くお届けする。それが最優先の課題であると思います。
6月3日現在、義援金は、2514億円のうち、被災都道府県に約823億送金され、被災者の手元に渡ったのは、370億円。義援金全体の15%です。大変支給が遅れています。
被災地の方々は、「失業で日々のガソリン代でさえ重い負担で、1日も早く支給してほしい。支給が遅すぎる」との切実な声も聞かれます。
こうした義援金の支給が遅れている理由について、どのように分析しているのか、見解を伺いたいと思います。
さらにこうした状況改善へ5月27日・30日大臣の指示で厚労省・総務省と現地調査をされたとの事ですが、あわせて調査状況を報告ください。
② 義援金配分割合決定委員会決定事項について
③ いつまでにどの位の義援金の金額を被災自治体に送付するのか?
④ 重傷者や被災児童など対象者拡大について
⑤ 義援金迅速な支給へ!大臣の決意
2.被災者生活再建支援金の支給の改善策
①被災者生活支援金の支給促進の改善策について