事務局長として進行役


松あきら顧問から挨拶


さい帯血法整備推進PT


さい帯血法整備推進PT(山本かなえ座長)の第1回会合が開催された。

『さい帯血移植療法に関する現状について』厚生労働省からヒアリングを受け、意見交換。

1.さい帯血公開個数・移植数など
・さい帯血保存公開個数 32,994個
・さい帯血バンクを介した移植件数 7,247件(22年度1,070件)
 
   *骨髄移植は22年度1,190件とほぼ同じ件数に
・さい帯血採取施設 108施設(産婦人科病院)

2.さい帯血移植事業に対する国庫補助
・事業補助金    平成23年度 6億4千万円
・設備整備費補助金 平成22年度 2億48百万円

3.医療機関からの収入
・さい帯血移植術 1回につき44万3千円
・医療機関から移植1件につき17万4千円がさい帯血バンクへ

4.平成21年度収支
・全11バンク  収支 マイナス7955万円
・2バンク以外は収支マイナス

5・課題
・骨髄移植手術の保険点数   65600点
・骨髄移植採取術の保険点数  19200点
 合計  84800点

・さい帯血は44300点。同じ効果の移植手術との差。

6.今後の対策
・今後平成24年報酬改定を目指す
・補助金増の予算を獲得する

上記課題など改善をめざし、今後研鑽を進めていきたい。