<これまでの活動記録>
公明党離島振興対策本部の山本博司事務局長(参院議員)は18日、島根県島根半島から北東約80キロの海上に位置する隠岐の島町を訪れ、松田和久町長と懇談したほか地元業者らと意見交換した。三島治・島根県議と篠原栄・松江市議が同行した。
一行はまず、隠岐の島町役場を訪れ、松田町長らから同町が抱える課題について話を聞いた。その中で松田町長は、本土と同町を結ぶ離島航路について触れ、「鉄道と比較すると、移動距離は同じでもフェリーは2倍ほど運賃がかかる」と述べ、離島航路の補助制度拡充などを求めた。これに対し、山本事務局長は「航路運賃が安くなることは、医療・教育など島全体の活性化への原動力となる。国へしっかり働きかけていく」と語った。このほか、医療・介護の問題についても要望を受けた。
その後、地元業者と意見交換したほか、ゴミが海岸に漂着し、問題となっている場所を見て回った。
(2011年6月19日付 公明新聞より転載)